こんにちは!
Gplace トレーナー&ストレッチ担当の野村です。最近、「肩こりはストレッチしてもすぐ戻る」「腰の重だるさが抜けない」「ピラティスを始めたけど効いてるか分からない」など、さまざまなお悩みをいただきます。
実は、その原因は“柔らかくなっても使えていない”筋肉の存在かもしれません。
現代の私たちは、「スマホをのぞき込む」「デスクに長時間座る」「片足に重心を乗せて立つ」といった、体を歪ませる動作の連続。そこにストレッチだけを足しても、“整った状態を保つ力”が足りないと、またすぐに戻ってしまうんです。
つまり、
ストレッチ=柔らかくする
トレーニング=支える力を育てる
この2つをバランスよく取り入れることこそが、肩こり・腰痛・姿勢改善のカギ。
今日はそんな「ストレッチ×トレーニングの相互作用」がもたらす変化について、沖縄市・北中城エリアで実際に起きている変化や体験談も交えながらお話していきます。
ストレッチだけじゃ足りない?実は“動かす筋肉”が足りていないかも
多くの人が「硬い体を柔らかくしたい」「肩こりをどうにかしたい」と、マッサージやもみほぐしに通います。
もちろんこれらはとても大切。でも、それだけでは一時的な解消に留まることも…。
実は、筋肉は「柔らかくする(ストレッチ)」だけでなく、「動かすための力をつける(トレーニング)」ことで初めて正しい動き・正しい姿勢が可能になります。
たとえば、こんなパターンありませんか?
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背中を丸めた姿勢で仕事 → 背骨の動きが固まり、反り腰に
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運動不足で体幹が弱い → ピラティス中にバランスが取れずフォームが崩れる
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肩周りが固い → ベンチプレスや腕トレで肩を痛める
こうした悩みにこそ、ストレッチ × トレーニングの“二刀流アプローチ”が効いてくるのです。
柔らかくしてから鍛える。だから、ちゃんと動ける!
ストレッチで関節を開き、筋トレで支える力を育てる
柔軟性を高めるパーソナルストレッチで体の動く範囲を広げ、
その後にトレーニングで「正しく動ける筋力」を身につけていく。
この流れが、「肩こり解消」「腰痛予防」「姿勢改善」すべてに共通するゴールです。
沖縄市・北中城で実際にあった事例
当店に通われている40代女性のケースでは、長年のデスクワークによる巻き肩と反り腰でお悩みでした。
まずは肩甲骨周り・股関節まわりのパーソナルストレッチを実施。すると徐々に姿勢が改善し、ピラティスマシンを使ったトレーニングで体幹が安定。
3ヶ月後には、「肩こりの頻度が激減し、腰痛もほとんどなくなった」とのお声をいただきました。
トレーニングだけでもNG?ストレッチだけでもNG?
どちらか一方では「もったいない」理由
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トレーニングだけ → 可動域が狭いままでは、筋肉がうまく使われない。フォームも崩れやすい。
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ストレッチだけ → 柔らかくなっても、筋力不足で姿勢が保てず、すぐ元通りに。
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両方を組み合わせることで、筋肉は「動けるし、支えられる」状態になります。これが本来の健康維持の土台です。
どう組み合わせるのが正解?Gplace的おすすめルーティン
1. 姿勢チェック(整体 or ピラティスで)
まずは今の身体の癖を知ることから。反り腰、猫背、肩甲骨の硬さを確認します。
2. パーソナルストレッチ(柔軟性向上)
専門スタッフがマンツーマンでアプローチ。呼吸と連動しながら、深いリリースを。
3. マシンピラティスまたは自重トレーニング(筋力アップ)
柔らかくなった筋肉を、ピラティスで“使える筋肉”に変換。正しい姿勢でトレーニングすることで、持続力ある体に。
4. クールダウンと整体・もみほぐし
最後に疲労を溜めないためのケア。マッサージや整体を組み合わせることで、回復を促進します。